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第三者評価と具体的対応について
自己評価項目の参考例  (痴呆性高齢者グループホームの場合)













講演:セーフティケアー  冨田 豊
2003.1.28 at.東芝けあコミュニティ
福祉分野にてサービスを展開されているサービス事業者様は、現在、様々な角度からサービスの質の向上を求められています。
 また、基本的な認識を事業者間で共有し、サービスの質について一定の標準化を図る必要性も求められています。
 そこで、質を高める契機とするため、事業者自らが現状を多角的に分析して改善点を見出す「自己評価」や外部の第三者による客観的な観点から評価を行う「第三者評価事業」などが注目されてきました。
 現場での具体例を用いての自己評価における確認事項や、第三者評価事業への関連につきましてご説明させていただきます。

自己評価の必要性
考え方
各サービス事業者は、サービス水準の向上に向けた自発的努力と体制作りを誘導し、サービスの質を高めるための契機とすることを目的とした評価を行う。

目的
(1)利用者及び家族の安心と満足の確保を図ること。
(2)サービスの水準を一定以上に維持すること。
(3)改善点を明確にし、改善に向けた関係者の自発的努力と体制作りを誘導すること。
(4)継続的に評価を実施することで、自主的な研修等によるサービスの向上を促す教育効果を狙うこと。
(5)社会的信頼を高めること。

評価項目および項目内容の概略
(1)運営理念
求められる役割を果たし、健全な経営を確保していくため、明確な方針と目標を定め、それらについて職員や利用者への説明が行われているか。
(2)生活空間
安全面、衛生面はもとより、利用者の状態安定と心身機能を促進し、地域との交流を図りながら生活を行えるか。
(3)ケアサービス
統一的かつ効率的なケアを提供するため、計画や記録、申し送りなどの大切さが認識され、適切に行われているかどうか。
 利用者の特徴を踏まえ、その尊厳と権利が守られた適切なケアが行われているかどうか。
(4)運営体制
事業主、管理者、職員が一体となって、サービス向上に取り組んでいるかどうか。情報の管理と開示、サービス内容を継続的にチェックする体制が確保されているかどうか。家族や地域の人々、行政と連携を図りながら運営が行われているかどうか。

1.ADL(日常生活動作)

2.食事・栄養

3.排泄(尿・便失禁、留置カテーテル、便秘)

4.精神・社会的生活

5.認知症状(認知・記憶・問題行動等)

6.疾患管理

第三者評価の具体的対応について
私の経験では、痴呆症の利用者は環境を変える時に痴呆症状が変化する場合が多いです
そこで、グレープホームの入居の時に大変神経をつかいます
何事も、最初が肝心、アセスメント・特徴の把握・信頼関係の構築が確り出来ると良いケアへと繋がります
評価での問題点
1,ケアマネジメントの不足
2,介護知識の不足
3,痴呆症の理解不足
4,地域との交流不足
5,地域資源の活用不足
6,一元的サービスの不足

改善方法
1,処遇管理のシステム化
2,採用時、採用後研修強化
3,痴呆介護基礎過程の研修
4,地域の行事参加【短時間でも】
5,地域関係機関との連携

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